親の面倒を見ない兄弟

毒親に聞かされ続けた愚痴

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私の幼い頃の記憶として残っている
毒親体験は・・・

 

 

「母の父に対する愚痴を聞く」
というものです。

 

 

私の父は暴力を振るうタイプで、
言葉も同様に暴力的です。

 

 

そんな父を母が怖がり、
保育園の頃から私が高校二年生の時
離婚するまで・・・

 

 

母はほぼ私の部屋に母はいました。

 

 

当時の私は
「怖い父から母を守らなくては」
という思いでした。

 

 

起きるときも寝るときも同じ部屋で、
共有する時間も多いせいか・・・

 

 

母の父に対する愚痴を毎日
聞かされるうちに母の気持ちに
同化ししまいました。

 

 

毒母の止まらない愚痴・・・

 

 

「今日はこんな悪口を言われた」
「ありえない父だ」

 

 

そんな愚痴を言う母を見て、
父へのひどい怒りを感じる一方で・・・

 

 

私自身が抱える学校の事や
家の悩みを話せずにいました。

 

 

これ以上母に
重荷を背負わせたくない、
という気持ちが強く・・・

 

 

まるで母の親代わりをしている感覚でした。

 

 

父の愚痴を聞いているためか、
余計に父の印象が悪くなり
今でもそのイメージは拭えません。

 

 

実際父は誇れる親とは言えませんが、
母が植え付けた悪い印象が強いです。

 

 

大学を卒業し社会人になっても、
父が怖いです。

 

 

離婚するという話も、
私が最初に母から直接言われました。

 

 

「お父さんの暴力に疲れた。
もう離婚していいかな?」

 

 

そんなふうに父にではなく、
まず私に相談したのです。

 

 

「会話中に暴力を振るわれたら怖い」
と言うので、私はドア越しに離婚話を聞き、
暴力が始まったら止める約束して
見守っていました。

 

 

母が家を出ていく数日間も、
父や親戚から言われた事を愚痴で
伝えてきました。

 

 

当時は母の為に色んなアドバイスをしましたが、
今思えば親の離婚を手伝う子どもなんて
普通ではないと思います。

 

 

離婚して母は別の場所で暮らしていますが、
今でも自分の事や家族の愚痴を
私にメールで伝えてきます。

 

 

「こんなこと言えるのはあなただけ」
という母の言葉が、とても重いです。

 

 

いつになったら、
私は母の親代わりの役目を
終えられるのでしょうか。

 

 

今でも、
悩みは実の親に言えたことはありません。

 

 

従兄弟や友人にだけ唯一話しています。

 

 

親の親代わりを体験してしまうと、
親を頼れる存在と思えなくなって
しまうのだと思います。

 

 

それが自分の人生を生きる上での
呪縛となってしまわないように、
親との距離感を見定める日々です。