親の面倒を見ない兄弟

義両親の敬語に違和感・・・

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今までの人生の中で、
一般社会で家柄の違いや育ちの違い
ということを考えたことは
全くありませんでした。

 

 

我が家は父はそこそこ大手企業に
勤めていましたし、亡くなった祖父は
教職についていました。

 

 

そのため叔父は教員の道を選び、
叔母も公務員として長年市役所で
働いています。

 

 

母の実家は農家でしたが、
そのため多くの土地や山林までも
持っていました。みな働き者です。

 

 

母は田舎育ちで高卒の学歴でしたが、
家事も地域活動も熱心で、優しくて、
家族のために倹約も身について、
自慢の母親です。

 

 

ですが、そういった中で初めて
育ちの違いというものを
意識したのは結婚後でした。

 

 

夫との出会い

 

 

大学時代から付き合っていたのが、
今の主人です。

 

 

主人はいつも同じTシャツで、
くたびれたスニーカーを履いて、
お腹を空かせてばかりいたので・・・

 

 

私のアパートで、
お料理してはごちそうするばかりの
デートでした。

 

 

でも、杉浦太陽似の
母性本能をくすぐる人だったんです。

 

 

卒業の際に、
プロポーズされて彼の実家に
初めてご挨拶に行った時は驚きました。

 

 

夫の実家は・・・

 

 

かなりの豪邸で、
義父は病院を経営しながら、
ビル管理もしているとのことでした。

 

 

専業主婦の義母は、
名のある家系のお嬢様として
育ったようで、家族の会話は敬語でした。

 

 

「ごきげんよう」と挨拶する人を
みたのは初めてです。

 

 

夫の「会計士の資格を取り、
長男である義兄の事業の
手伝いをする」という計画も、
その時に初めて知りました。

 

 

どおりですぐに就活も終わったはずです。

 

 

裕福なお宅だけに、
「金銭目当ての女性が嫌い」
というのが夫の心情だったようです。

 

 

私も
「次男なら気楽だし」とそれほど
結婚に悩むことはありませんでした。

 

 

ところが、
結婚後にカルチャーショックが続き
私の実家は労働者階級なんだなぁ…と
生活様式の違いに悩むことが多くなりました。

 

 

義父は上司とでも思えば付き合えましたが、
問題は義母です。

 

 

敬語というのはこんなに
難しいものなのかと知りました。

 

 

そのたびに「お育ちが」と実家の母が
笑われているようで嫌になります。

 

 

この義母のせいで、
実家の両親も親戚づきあいを
控えるようになりました。

 

 

義母には普通のことなのでしょうが、
私の両親、特に母にとっては拒絶されている
気分になったようです。

 

 

「とんだお宅に嫁いだものね」と、
何度も愚痴をこぼされました。

 

 

敬語は他人行儀な関係を表す

 

 

私はと言えば、
夫の家族との敬語交じりの日常には慣れました。

 

 

義母にとっては、
素直に思ったことを口にだすのも、
悪気はないのだと理解しようと努めました。

 

 

でも、何があっても同居することだけは
出来ないと思います。

 

 

夫の家族の会話を聞いていると、
まるで別世界です。

 

 

また、家族同士でもよそよそしく
ずっと敬語です。

 

 

最近気が付いたのですが
義母は父に興味が無く、
義父も長年の愛人がいて、
家族も承知していました。

 

 

私の夫も、
それぞれの人生なのだと納得するよう、
子供の頃から苦労して育ったようです。

 

 

夫の義両親と私の実家との、
あまりにも違う生活スタイルに
一時はやはり無理だから別れようと
思いました。

 

 

それでも結婚を続けてこれたのは、
経済的に余裕があれば、
義両親の老後の世話をしなくても
済むのだと考え直したからです。

 

 

これは実家の母の助言でした。
母の言う通りだと思います。